Vespa の抗議によって,イタリアの見本市で没収されたドイツの電動スクーター
スクーター。上の写真は,1946年に初めてスクーターの生産を始めて以来,イタリアはもちろん世界を席巻し,現在では世界の7割のスクーターを独占している Piaggio の Vespa。下の写真は,ドイツの E バイク・メーカー "Kumpan" の電動スクーター。
先週ミラノで開催されたバイク見本市 "EICMA" の初日,開幕してすぐに "Kumpan" が展示していた最新の電動スクーター4台が没収され,展示場から持ち出された。
商標権の侵害に対する Piaggio 社の訴えに,イタリア経済財務省管轄の経済警察が対応したもの。
バタバタバタバタという音を高々と鳴らしながら走るスクーターの光景は,特に南部ではとてもイタリアらしさを感じさせ,ローマの休日などを思い出す人も多いと思います。
そのようなノスタルジーへの想いはドイツでもトレンドとなり,半世紀以上が過ぎた現在,ドイツでもスクーターが若干ながら人気を得,そのクラシックデザインと最新技術を E バイクとして市場投入しているのが Kumpan 社です。
今回の "EICMA" では E スクーターをPiaggio 社が出展するので,類似モデルと比較されることを妨げるために行った嫌がらせでしかないと"Kumpan" 社は主張しているのですが・・・・